M.2 SSDとは
メリット
様々あるかと思いますが、ユーザーが恩恵を受けやすいのは以下2点かと。
- データ転送速度が速い!
- サイズが小さい!
1につきましては、インタフェースによっては普通の2.5インチSSDと速度が変わらない(だいたい500MB/sほどでしょうか)場合もあるので注意です。
2につきましては、ケース内のスペース節約にもなりますし、ケーブルも這わせる必要なし。何より、小さいほうがなんとなくロマンを感じるのは私だけでしょうか。
デメリット
- 容量あたりの価格が従来のSSDよりも高価
- 発熱問題がある
価格につきましては、モノによりますが、最近ではかなり手が出しやすい価格のものも増えてきたように思います。
熱の問題についても、ヒートシンク等で対策をすれば、そこまで問題にはならないかと。
「ADATA XPG GAMMIX S11」のレビュー
スペックと購入の決め手
「ADATA XPG GAMMIX S11」の詳細なスペックについては、Amazon商品ページ等をご参照いただきたく。
購入の決め手としましては…
- 512GBで1万円しないコストパフォーマンスの高さ(2019/09/15現在)
- ヒートシンク付き!
- 読み書きスピード十分!(リード3500MB/s、ライト2300MB/s)
といった辺りでしょうか。
装着してみる
箱はこんな感じです。なぜか目薬との比較ですが…箱からして小さいです。
装着は、スロットに差してネジで留めるだけです。装着の簡単さもメリットですね。
ちなみに、サイズは「Type 2280」です。最も主流なサイズかと思いますが、念のためマザーボードのスロットをご確認の上、購入を検討された方が無難です。
かっこいいです…。
絶妙な中二病感溢れるデザイン。
また、この小さな装置に膨大なデータが入ると思うと技術の進歩に感動します。
マザーボートはASRock B450M Pro4です。こちらも、非常に高コスパでおすすめです。
ベンチマーク
皆大好きCrystalDiskMarkで読み書き速度を図ってみます。
ほぼほぼカタログ値通りですね。個人的には、ADATAの製品は結構信頼してます。
気になる発熱問題は…
こちらも皆大好きCrystalDiskInfoです。
ヒートシンクのおかげか、平熱です。
付属のヒートシンクはー10℃の効果があるらしいです。
まとめ
速度の価値は…
ディスクの速度が速くなっても、動画の編集をしたり重いゲームをするわけじゃないし…という方…、
ごもっともです。OS起動の速さ等は正直そこまで従来のSSDと変わりません。
ただ、ケース内のスペースが空いたり配線がすっきりするだけでも十分メリットがありますし、 PCを起動するたびに高揚感・優越感のような感情に浸れます。
あるいは、定期的に先述のCrystalDiskMarkの結果を見てニヤニヤすることもできます。
皆様もM.2 SSDに換装して素敵なPCライフをお送りください。
それでは、また次回!
平成生まれのアラサー文系ぽんこつシステムエンジニア。
エンジニアらしく技術系の記事を書いたり、全く関係ない記事を書いたり、まったりやっていきたいです。
AI(人工知能)、デジタルマーケティング、DX、Office365活用、ガジェットなどに興味があります。
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