はじめに
Prophetとは
Facebookが開発した時系列予測ライブラリ。
近年の人工知能(AI)ブームにより注目されています。
得意なことは、いわゆるトレンドであったり周期性を明らかにすること。
“誰でも簡単に”できるか
「Prophetで○○の予測をしてみた」という記事は、ググればそれなりに件数が出てきます。
当記事では、予測精度や難しい数式云々よりも、主に準備のところを中心に、
誰でもお手軽に未来予測ができるか…を検証していきたいと思います。
統計検定ぎりぎり2級で”一応”SEの私ができれば、導入のハードルは低いと言えるでしょう。
『Prophet』で予測する前に準備
参考記事
環境構築については、こちらの記事を参考にさせていただきました。
また、公式のドキュメントがあるのですが、当然英語です。
英語が苦手な方は、こちらの記事へ。日本語に翻訳してくださっています。神様。
Anacondaインストール
まずは、こちらにアクセスし、Anacondaをインストールします。
多分最初はmacOSが選択されていると思いますが、私はWindows環境なので、
Windowsを選んで、Python 3.7 Versionを入れました。
諸々のコマンド実行
Anacondaをインストールすると、Anaconda Promptというものが使えるように。
コマンドプロンプトみたいなものですが、環境構築等がとても捗ります。
以下コマンドを打ちます。
- conda update conda
- conda install libpython m2w64-toolchain -c msys2
- conda install numpy cython -c conda-forge
- conda install matplotlib scipy pandas -c conda-forge
- conda install pystan -c conda-forge
- pip install fbprophet
環境をupdate (1) し、C++コンパイラをインストール(2)後、
依存関係をインストール(3)(4)して、pystanをインストール(5)。
最後にProphetをインストール(6)しているそうです。
実行環境について
実行環境はJupyterNoteBookでも良いですし、Pycharm等のソフトを入れても良いです。
余分なソフトを入れたくない環境であれば、Anaconda Promptでコマンドを打てば立ち上がる
JupyterNoteBookで良いと思います。
今日はここまで!
実践編は以下記事へ。
平成生まれのアラサー文系ぽんこつシステムエンジニア。
エンジニアらしく技術系の記事を書いたり、全く関係ない記事を書いたり、まったりやっていきたいです。
AI(人工知能)、デジタルマーケティング、DX、Office365活用、ガジェットなどに興味があります。
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